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妊娠中に太った場合は肥満治療薬「オベリット」を飲むのに注意が必要

2020年06月09日

妊娠すると体型に変化が生じてしまうことがほとんどであり、妊娠中に太ってしまったから痩せたいと考える妊婦さんは少なくありません。しかしながら、妊娠していると激しい運動を行うことができないので、妊娠中でも手軽に始められそうなオベリットの服用を希望する人が多いです。たしかにオベリットを服用すれば運動をしなくても、食事から吸収される脂肪分の量をカットすることができますが、妊娠しているのであればオベリットを飲まないように注意しておかなければなりません。

オベリットの服用を検討するときは使用禁忌を確認すると思いますが、これには妊娠中や授乳中の女性が含まれています。肥満治療薬に含まれている成分が胎児に影響を与える可能性があるかもしれないとされているので、使用してはいけないと言えるでしょう。どのような医薬品であっても確実に胎児に影響を与えないというデータがなければ、妊娠中の女性が薬を服用することは推奨されません。大人にとっては何ともないような医薬品であったとしても胎児にとっては大きな影響があらわれる場合もあるので、確実に使用しても大丈夫だと認められているもの以外は使用するべきではないと注意しておかなければならないでしょう。

妊娠中は胎児が栄養不足になってしまわないためにも、たくさんの食事が必要となりますし、身体をいたわる必要があるので激しい運動などを行うことができないので、どうしても脂肪が蓄えられてしまいます。出産するときにはある程度の脂肪がついてあることも大切なので、医師からすれば問題ないと感じるようなケースでも、本人としては太ってしまったから痩せたいと思うケースが多いようです。妊娠している時期によっては運動不足にならないように軽いウォーキングをすることなどはオッケーですが、胎児に影響を与える恐れがあるオベリットは服用しないようにしましょう。

具体的な胎児への影響例が報告されているわけではありませんが、確実に臨床試験をしているわけではないので、危険である可能性が高いと言えます。大丈夫だろうと思って妊娠中にオベリットを服用すると胎児に影響が出るかもしれないので、使用しないように注意しておきましょう。どうしても服用したいのであれば、まずは妊娠中であることも含めて医師に相談してみることをおすすめします。妊娠中に太ったとしてもオベリットに頼るのではなく、許容範囲内であれば軽いウォーキングなどで対処するようにすることが大切です。